Accuphase T-107 (7号機) が到着
2025年6月26日、山梨県南都留郡の T さんより
Accuphase T-107
の修理依頼品が到着しました。
DGL 検波
が特長の FM 専用チューナです。
この写真は照明 LED 化後です。
ウォームホワイト LED を使ったので元の雰囲気が残っています。
そして明るいです。
LED 化して正解!!!
程度&動作チェック
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修理依頼者のコメント
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友人がヤフオクで落札した T-107 が私の元にやってきました。
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メモリバックアップ用コインバッテリはソケット式に交換お願いします。
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照明の LED 化 (ウォームホワイト) をお願いします。
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ハンダクラック修理・予防補修など、お気付きの点がありましたら合わせてお願いします。
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シグナルメータの振れが鈍い気がします。
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ローカル局 (FM FUJI 78.6MHz) 受信して 55dB くらいで、本調子ではない気がします。
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SONY ST-S333ESG ではフルスケールまで振れます。
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TUNED ランプと STEREO ランプは点灯して音は出ておりステレオ感はあります。
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音は調子よく鳴っていると思います。
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Accuphase の音は初めて聴くので、これが本来の性能なのか劣化しているのかよく判断できません。
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古い機種ですが、保守を行わず現在に至っているとすると感心します。
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外観
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T-107 の元箱に入って届きました。
この元箱は貴重品です。
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製造シリアル番号は [C9W706] で、電源コードの製造マーキングは [1986年] でした。
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フロントパネルは綺麗です。
STATION の [1]~[12] ボタントップに緑色のサビが出ています。
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リアパネルは綺麗です。
RCA 端子とアンテナ端子にサビが出ています。
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天板、底板は綺麗です。
天板をサイドから留めるネジ×4本ともトップ部分に赤サビが出ています。
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電源 ON してチェック
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電源は正常に入りランプ切れはありません。
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蛍光表示器の輝度は少し落ちており、やや薄くなっている箇所もありますが、まだまだ使えます。
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S メータの振れは 30% 程度と少ないです。
[SIGNAL/MULTIPATH] スイッチが接触不良気味です。
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受信動作は正常で、周波数ズレはなく、[STEREO] ランプも点灯します。
DGL 検波の良い音がします。
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AUTO チューニングは正常に正しい周波数でストップします。
良好です。
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プリセット操作してみましたが、良好にプリセットできました。
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以上のように動作は良好なので、基本的には再調整だけで性能が蘇ると思います。
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カバーを開けてチェック
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使用 IC のロット番号とメータの製造マーキングより、本機は [1988年製造品] とわかりました。
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内部は非常に綺麗で基板の部品にも目視でわかる劣化は見られません。
リペア (その1):S メータの振れが少なく感度落ちしている
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概要
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T-107 のフロントエンドは MITSUMI 製モジュールで、故障時はフロントエンドごと交換になります。
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フロントエンドは Accuphase 専用品で入手不可です。
結局、フロントエンド故障は修理不可となります。
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ここの正常性を確認しないと照明 LED 化などが無駄になるので、先にチェックしました。
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原因
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OSC トラッキングにおいて 90MHz : 17.0V / 76MHz : 2.8V と 90MHz 側が大きく調整ズレしたのが原因です。
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このため RF トラッキングと合わなくなり、大きく RF レベルが下がったのです。
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修理 (再調整)
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トラッキング調整をやり直したところ感度がグ~ンと上がり直りました。
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故障ではなくて経年変化による調整ズレでした。
良かった!!!
リペア (その2):メータ照明の LED 化
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概要
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オリジナルのメータ照明ランプはフィラメントランプですから寿命は短いです。
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LED にすると、まずランプ切れはしません。
長寿命です。
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T-107 のメータ照明ランプはメータ内に内蔵しているので、交換作業はかなり厄介です。
一般ユーザには無理です。
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使用する LED と LED 化回路
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左の写真は使用するウォームホワイト (電球色に近い) のテープ LED です。
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1単位あたり LED 3個分で、これを必要な単位分を切り出して使います。
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右は LED 化の回路です。
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テープ LED を点灯させるためには 8V 以上の DC 電圧が必要で、これを [C105] 電解コンデンサの両端から取ります。
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[C105] 両端は 26V あるので、テープ LED は1単位のものを2個切り出し、直列にして電圧を印加します。
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4.7kΩの抵抗は電流制限抵抗です。
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回路図上に記載した電圧・電流は実測値です。
LED に流す電流は、たったの 2mA です。

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メータにテープ LED を取り付け
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赤く写っているのがテープ LED の1単位分です。
左右に合わせて2個使っています。
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テープ LED 貼り付けには、260℃耐熱のポリイミドテープを使いました。
セロテープとは違い経年変化しません。

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LED を取り付けたメータを T-107 に取り付けて配線
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左の写真は配線の様子です。
右の写真は作業完了後のメータです。

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ウォームホワイト LED を使ったので元の雰囲気が残っています。
ウォームホワイトは橙色~レモン色の中間くらいです。
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フィラメントランプの暗い橙色の照明が LED にしてスッキリ明るくなりました。
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メータの左側に黄色表示があったのです。
オリジナルの時はわかりませんでした。
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フィラメントランプの時は 8V×0.3A=2.4W も電力消費していましたが ・・・
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LED には 2mA しか電流を流していないので、たったの 0.05W です。
明るくなってエコになりました。
リペア (その3):コインバッテリのソケット化
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概要
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プリセット記憶バックアップ用に [タブ付き CR2025] コインバッテリが基板にハンダ付けされています。
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コインバッテリは1次電池ですから、いずれ寿命になって交換が必要になります。
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タブ付きだと半田ゴテを使って交換する必要があり、一般のかたでは交換できないです。
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また、この機種は点検用裏板がなく、電池交換のために基板を外すにはかなりの分解作業が必要です。
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リプレース方針
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タブ付きコインバッテリを [CR2032 ソケット] に変更して、[CR2032] 電池をこのソケットに実装するようにします。
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こうすると、100円ショップでも買えるタブ無しの普通の [CR2032] 電池が使えるようになって、誰でも交換可能となります。
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カバーを開ける必要はありますが、これは誰でもできるでしょう。
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リプレース実行
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左の写真はリプレース後です。
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写真のように [CR2032 ソケット] を取り付け、そこに [CR2032] コンバッテリを挿入しました。
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ソケットは大きいので、ソケットの左にあった [C117] 470uF/16V 電解コンデンサと干渉しました。
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そこで元の [C117] を取り外し、代わりに新品の 470uF/16V 電解コンデンサを基板の裏側に取り付けました。
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右の写真は古いコインバッテリと [C117] 電解コンデンサです。

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今後の [CR2032] 交換について
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[CR2032] 交換の際は
電源コードを抜いてから、[CR2032] の+側が上になるよう挿入
します。
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[CR2032] 交換中でも電解コンデンサが記憶を保持しており、数時間以内に交換すればプリセットは消えません。
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交換周期は 10年/回 くらいで十分です。
20年は持つと思うのですが、液漏れしないとも限らないので、この周期なら安心。
リペア (その4):ハンダクラック予防補修
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ハンダクラックしやすい箇所
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左の写真は [AUDIO OUTPTS] 端子の裏側で、リードが基板にハンダ付けされています。
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リードのハンダ付け部分は、リアパネルと基板の2方向から常にストレスを受けているのでクラックしやすいです。
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右の写真で赤枠内のレギュレータ IC のリードのハンダ付け部分は、自身の発熱でハンダが劣化してクラックしやすいです。

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修理 (予防補修)
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上記で説明した部分を補修ハンダ付けしました。
これでまた10年以上大丈夫です。
リペア (その5):その他
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[SIGNAL/MULTIPATH] スイッチが接触不良気味
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[SIGNAL/MULTIPATH] スイッチ素子に
接点復活スプレー
を噴射して回復しました。
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STATION の [1]~[12] ボタントップに緑色のサビが出ている
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カーボンヘラを使ってサビ落としをして 70% くらいは除去できました。
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残った 30% はサビが内部まで浸透しているためで、こうなるとボタントップを外して研磨するしかないです。
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RCA 端子とアンテナ端子にサビが出ている
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ピカール
を使ってマイクロ研磨してピカピカになりました。
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天板をサイドから留めるネジ×4本ともトップ部分に赤サビが出ている
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サビの度合いは軽症なので、ネジのトップを黒塗装しました。
これで十分です。
再調整
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電圧チェック (VP)
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実測値は以下のように良好でした。
| VP |
標準値 |
実測値 |
判定 |
備考 |
| [78M05] OUT |
+5.6V |
+5.60V |
〇 |
デジタル系 |
| [78M15] OUT |
+15V |
+14.9V |
〇 |
アナログ系 |
| Q101-E |
+24V |
+25.4V |
〇 |
VT 電源 |
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FM 受信部の調整
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調整結果
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フロントエンドのトラッキング再調整により感度が大きく上がりました。
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ステレオセパレーションは大きく改善して音の解像度が上がりました。
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調整していてわかるのですが、T-107 は回路の安定度が高く調整がピタリと決まります。
| 項目 |
SELECTIVITY |
stereo/mono |
L |
R |
単位 |
| ステレオセパレーション (1kHz) |
NORMAL |
stereo |
51 |
52 |
dB |
| NARROW |
22 |
22 |
dB |
| 高調波歪率 (1kHz) |
NORMAL |
mono |
0.029 |
% |
| stereo |
0.052 |
% |
| NARROW |
mono |
0.36 |
% |
| stereo |
0.36 |
% |
| パイロット信号キャリアリーク |
NORMAL |
stereo |
-81 |
-80 |
dB |
| オーディオ出力レベル偏差 |
NORMAL |
mono |
0 |
+0.14 |
dB |
使ってみました
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修理&再調整が終わって
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メータ照明の LED 化でクッキリと明るく綺麗になってよかったです。
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ステレオセパレーションが上がって更に音質が上がりました。
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やはり T-107 の DGL 検波は安定で非常に良い音がします。
パルスカウント検波を超えた検波方式です。
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S メータのフルは 120dBf です。
120dBf ってかなり大きなレベルです。
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電波がかなり良好な環境でも S メータの振れは 80~90dBf くらいでしょう。
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デザイン
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デザインが秀逸で、特に正面から見た時の豪華さに惚れ惚れします。
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フロントパネルはヘアラインの眩しいシャンパンゴールドで上品です。
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フロントパネルのアルミ厚がかなりあり質感があります。
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サイド飾りも分厚いアルミ材で、デザインを引き締めています。
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FL 表示管は緑がかった青表示で、少し怪しい感じさえします。
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メータだけに照明があり、全体のデザイン上、非常に良い方向に作用しています。
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感度
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感度が良く、微弱電波でもそれなりにシッカリ受信します。
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DGL 検波はやはり優秀で、パルスカウント検波の弱点である [微弱電波では歪率が急激に悪化する] を感じません。
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音質
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音が一歩手前に出てくる感じです。
スタジオのトークも目の前に来ます。 音に引き込まれます。
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歪感の非常に少ない嫌味の無い高解像度の音です。
ハーモニーがフゥワァ~という感じで綺麗に出ます。
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裏ワザ
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T-107 のアンテナ端子は簡易 F 端子でセンタピンの接触に不安があります。
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写真のような [PALメス~Fメス] の変換コネクタを介すと具合がよいです。
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PALメスのセンタピンが T-107 の簡易 F 端子のセンタピンの外周とピタリ合うのです。
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接触面積が大きいので接触の心配が解消します。
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amazon
などで買えます。
変換後は本物の F 型端子になります。