日本バラスト HLSD400 をゲット!
2025年9月16日、
ヤフオク
で VHF/UHF アンテナレベルメータの [日本バラスト HLSD400] の中古ジャンク品が送料税込3,500円でした。
(本体:2,200円+送料:1,300円)
動くのかどうかもわからない測定機に3,500円も払うのは病気でしょう。
競札者は誰も現れませんでした。
病人の気迫に負けた???
幸いなことにそこそこ綺麗で動作も良好でした!
2つある表示器には新品時の保護ビニルシートが貼り付いたままです。
右の写真のキャリングソフトケースが付属していました。
左の写真は筆者の FM 環境を測定してみた結果です。
ユーザデータ [U-002] に登録した [80.00MHz] (FM 東京) の電波レベルを測定したら [89.0dBuV] でした。
FM 放送の電波レベルが dBuV でデジタル表示できます。
素晴らしい!!!
カバーを開けて中身をチェック
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内蔵基板などを観察
・・・ 各写真をクリックすると拡大写真を表示できます。
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背面にあるネジ×2本を外して殻割し、基板を留めているネジを外すと下の状態になります。


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コメント
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デジタル表示器が搭載された基板の反対側は複数の DC-DC コンバータです。
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測定用チューナパックが搭載された基板が、この測定器の命です。
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マトモな作りです。
動作したこともあり、買って正解でした。
プチ改造
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概要
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左の写真のように本体の下側に [充電] DC ジャックがありました。
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DC ジャックは EIAJ-2 (外径/内径:4.0mm/1.7mm) で、センタ+です。
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充電専用のようで、ここに DC7.5V を給電しても本体は動作しませんでした。
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右の写真のように電池ボックスの中にも [Li-ion バッテリ] 用 DC ジャックがありました。
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DC ジャックは EIAJ-2 (外径/内径:4.0mm/1.7mm) で、センタ+です。
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ここに DC7.5V を給電したら本体が動作しました。
しかし、ここに DC プラグを挿入では使い辛いです。

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プチ改造をして [充電] DC ジャックから給電できるようにプチ改造します。
それができれば家の中で使えます。
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[POWER] スイッチ周りの回路と、そのプチ改造
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[POWER] スイッチ周りの回路は下の黒色部分です。
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[単2電池×4本] [Li-ion バッテリ] は物理的に排他なのでお互いに干渉することはありません。
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本体を ON 状態にするには、[CN2] 1~2pin 間を ON にします。
[POWER] スイッチの右側で行います。
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赤色のように電線×1本を飛ばすと [充電] DC ジャックから給電できるようになります。
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しかも Li-ion バッテリへの充電は従来と同じくできるので、恒久的にこのままでよいと思います。
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プチ改造後は、乾電池と [充電] DC ジャックの併用は禁止です。
その必要はないだろうけど、一応、警告します。
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[充電] DC ジャックに給電したまま [POWER] スイッチ ON すると乾電池に充電してしまいます。

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左の写真はプチ改造後です。
[POWER] スイッチの所にある赤色電線×1本だけです。
写真をクリックすると拡大写真を表示できます。
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右の写真はプチ改造と関係はありません。
家の中で使う分にはキャリングベルト金具が不要 (邪魔) なので外しました。

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プチ改造後の動作チェック
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[充電] DC ジャックに DC7.5V を給電します。
電圧は DC6.6~7.5V が適合します。
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[POWER] スイッチを ON にすると目論見通り、本体の電源が入りました。
改造成功!
使ってみました
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デザイン
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測定器というのは、そもそも黒子で、鑑賞して楽しむものではありません。
動作が良好であればそれでよいです。
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同軸に流れる電波の強さを測定するレベルメータなので、アンテナを設置する時とか、不具合調査で役立ちます。
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逆に言うと問題なく正常に受信できている時は出番がないです。
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個人レベルでは年に1回使うかどうかというところでしょう。
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とは言っても電波のレベルをデジタル dBuV で表示できるのは魅力的です。
筆者は FM 電波のレベル測定に使います。
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デフォールトでは単2乾電池×4本で使えます。
プチ改造後は SW タイプ AC アダプタでも使えます。
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プリセットメモリ
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地上デジタルテレビの 13~62ch. があらかじめプリセットされています。
表示は [D-UHF XX] です。
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以下の放送は既に終了したので使うことはないと思いますが一応。
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地上アナログテレビの 1~62ch. があらかじめプリセットされています。
表示は [A-VHFnn] [A-UHFnn] です。
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アナログ CATV 13~63ch. があらかじめプリセットされています。
表示は [A-C.nn] です。
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FM 放送の 76~95MHz のレベルを測定するにはユーザメモリを使います。
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ユーザがプリセット可能なユーザメモリが126個あります。
表示は [U-nnn] です。
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FM 放送の電波レベルを測定する場合は、このメモリに周波数などの登録が必要です。
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実際に使ってみて
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AC アダプタには
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万能 AC アダプタの
Yazawa ACM1000
を [7.5V/1.0A] [EIAJ-2 プラグ/センタ+] に設定して良好に使えました。
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手持ちのスイッチング型 AC アダプタ 8.4V/1A で良好に使えました。
標準電圧より 1V 高いのでオウンリスクです。
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本機は単に電波のレベル測定ができるだけで、C/N (電波品質) といった高度な測定はできません。
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レベルがわかるだけでも十分な用途はかなりあります。
例えば以下の疑問に応えてくれます。
ちゃんと数値で判断できることが肝心
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FM チューナや地デジテレビにどのくらいのレベルの電波が届いているのだろう?
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同軸を長く引き伸ばしたり分配器を通したらどの程度レベルが減衰するのだろう?
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格安で中古のブースタを買ったがちゃんと動くの? スイッチなどの動作は正常なの?
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ブースタを併用しているが [チルト] [逆チルト] [EQ] といった周波数特性をどう設定すればよいのだろう?
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本機の F 端子コネクタはネジ部分の長さが短いです。
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ワンタッチ F プラグを最後まで挿入できないです。
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そこで右の写真のような変換コネクタを使いました。
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変換後はどの F プラグにも対応できバッチリです。
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本機ではあらかじめプリセットされた周波数しかレベルチェックできません。
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従って、FM 電波チェックの前にユーザメモリへプリセットが必要です。
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ユーザメモリは126個もあるので十分過ぎです。
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ユーザメモリは EEPROM なので、電源 OFF しても消えません。
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目論見通り FM 放送の電波レベルチェックができました。
素敵です!!!
仕様など
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ドキュメント
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仕様
