KENWOOD D-3300T (14号機) が到着
2025年5月24日、東京都中央区の O さんより
KENWOOD D-3300T
の修理依頼品が到着しました。
O さんの自家配送でした。
定価14万円
の高級 FM 専用チューナです。
程度&動作チェック
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修理依頼者のコメント
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ネットオークションにて入手したもので、過去の扱い(修理、調整、改造、保存状態)等は不明です。
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通電しますが FL 表示器が点灯せず、音声出力もありません。
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[PRESET STATION A/B] [TUNING LOCK] [TUNING UP/DOWN] の LED のみ点灯します。
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D-3300T はもう1台あり「FL 表示器は点灯するが受信できずノイズだけ聞こえる」という状態です。
部品移植用に提供可能です。
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外観
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製造シリアル番号は [69K10240] で、電源コードの製造マーキングより [1986年製造品] とわかりました。
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フロントパネルに汚れがありますがキズなどはなく綺麗です。
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サイドウッドは左右ともほぼ問題はなく綺麗です。
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リアパネルは綺麗で RCA 端子にはピカピカとした輝きがあります。
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天板には汚れやスレがあちこちにありますが、致命的なヘコミなどの変形はありません。
底板は綺麗です。
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電源 ON してチェック
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電源は入り数個の LED が点灯しますが、FL 表示器は真っ黒で何も表示されません。
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操作ボタンを押しても反応しません。
何の音も出ません。
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これ以上チェックしようがありません。
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カバーを開けてチェック
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基板に綿埃が堆積しておりシルク印刷の文字も読み取れないほどです。
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綿埃を少し払ってから目視で明らかに劣化とわかる部品は見当たりません。
リペア (その1):FL 表示器に何も表示されず操作ボタンも反応しない
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調査
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現象より以下のどちらかと推測します。
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電源回路が故障して出力電圧が異常になっている
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MCU (マイクロコンピュータ) が停止している
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電源回路の出力電圧を測定してみたら以下のように異常になっていました。
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これでは MCU は動作するが、その制御先が死んでいるので、結果としてボタン操作しても反応しません。
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また LED はデジタル系電圧で駆動するので一部は点灯するのです。
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辻褄が合うので電源回路の故障が確定です。
| VP |
標準電圧 |
実測電圧 |
判定 |
備考 |
| J35 (Q26-E) |
+15V |
0V |
× |
アナログ系 |
| J40 (Q27-E) |
-15V |
0V |
× |
| J38 (IC11-OUT) |
+5.6V |
+5.69V |
〇 |
デジタル系 |
| J31 (Q28-E) |
+18V |
+2.39V |
× |
FL |
| J27 (Q32-E) |
+32V |
+1.75V |
× |
VT 電源 |
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電源回路を調査 → 原因判明!
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下の回路は電源回路の一部です。
[Q26] が +15V 出力用トランジスタ、[Q27] が -15V 出力用トランジスタです。
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[Q26] [Q27] いずれも [IC12] が制御しています。
更に調べると [IC12] が動作していませんでした。
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[IC12] 周りを更に調べると赤〇で囲んだ [D31] ツェナーダイオードが短絡故障していました。
これが原因!
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[D31] を取り外して DMM で測定したら1.2Ωの抵抗に化けていました。
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この辺りの説明は回路屋でないとわからないと思うのでご参考です。

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修理
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下のリストのように部品交換しました。
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故障していたのは [D31] ですが、[C43] [C44] も調査の段階で取り外したので交換しました。
| 部品番号 |
交換前 |
交換後 |
備考 |
| D31 |
RD20ES 20V/0.5W |
ツェナーダイオード 20V/0.5W |
これが短絡故障していた |
| C43 |
100uF/25V (85℃) |
100uF/25V (105℃) |
電解コンデンサ |
| C44 |
100uF/25V (85℃) |
100uF/25V (105℃) |
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左の写真は交換後で、黄色□枠で囲んだ部品を交換しました。
右の写真はこれまで基板に載っていた古い部品です。

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修理後の動作確認
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電源回路の出力電圧は下のように全部正常になりました。
| VP |
標準電圧 |
実測電圧 |
判定 |
備考 |
| J35 (Q26-E) |
+15V |
+14.5V |
〇 |
アナログ系 |
| J40 (Q27-E) |
-15V |
-14.5V |
〇 |
| J38 (IC11-OUT) |
+5.6V |
+5.65V |
〇 |
デジタル系 |
| J31 (Q28-E) |
+18V |
+17.6V |
〇 |
FL |
| J27 (Q32-E) |
+32V |
+30.6V |
〇 |
VT 電源 |
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D-3300T はバリバリ動作し始め、[STEREO] 表示が出て音が出るようになりました。
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操作ボタンも正常に反応するようになりました。
全ての動作が正常です。
再度、動作チェック
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概要
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これまでは電源回路故障で全く動作していなかったので、本来の感度とか音とかの動作チェックができませんでした。
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電源回路を修理してやっと動作するようになったので、再度、動作チェックしました。
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動作チェック
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FL 表示が正常で操作ボタンやノブも正常に反応します。
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D-3300T においては [ANTENNA A/B] スイッチの劣化が散見されますが、本機は大丈夫でした。
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(筆者の環境では) DIRECT/DISTANCE いずれでも S メータがフルに振れ、[STEREO] 表示が出て音が出ます。
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[REC CAL] ボタン ON でテスト音が正常に出ます。
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ステレオセパレーションや音質がやや劣化しているように感じますが、これは再調整で直ると思います。
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以上より概ね問題なさそうなので、D-3300T に一般的に行う予防メンテナンスをします。
リペア (その2):電気二重層コンデンサを交換
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概要
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D-3300T においては AC プラグを抜いても電気二重層コンデンサで一定時間プリセットメモリの記憶をバックアップします。
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オリジナルの電気二重層コンデンサは [C63] 18mF/5.5V です。
製造から39年経っているので、そろそろ寿命です。
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修理
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左の写真は交換前です。
電気二重層コンデンサは橙色の部品です。
18mF しかないのに巨大です。
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右の写真は交換後です。
青色の部品が交換後の電気二重層コンデンサです。
容量が大きくなったのに小型になりました。

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オリジナルの 18mF から 1F と50倍以上になったので、長時間バックアップできます。
おそらく数ヶ月か?
リペア (その3):ハンダクラック予防補修
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ハンダクラックしやすい箇所
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左の写真はリアパネルにある RCA 端子の裏側です。
端子のリードが基板に直接ハンダ付けされています。
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ここはリアパネルと基板の2方向から常にストレスがかかるのでハンダクラックしやすいです。
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右の写真は銅製放熱器に取り付けられた [パワートランジスタ] [電源 IC] です。
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ここは銅製放熱器と基板の2方向から常にストレスがかかるのでハンダクラックしやすいです。

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予防補修
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まだハンダクラックには至ってはいませんでしたが、ハンダクラック気味になっていました。
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劣化している古いハンダを吸い取り、新しく補修ハンダ付けしました。
リペア (その4):その他
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基板に綿埃が堆積している
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エアブロアと刷毛でできるだけ綿埃とゴミを除去しました。
基板には部品が載っているので完全にはできないです。
再調整
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FM 受信部の調整
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再調整結果
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同調点調整がややズレていましたが、再調整で規定内に入りました。
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FM フロントエンドのトッラキング調整が大きくズレていましたが、再調整で感度が大きく上がりました。
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PLL 検波が大きく調整ズレしていましたが、再調整で規定内に入りました。
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MPX VCO 調整でややズレがありましたが、再調整で規定内に入りました。
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IF 歪補正の再調整で高調波歪率が以下のような素晴らしい数値になりました。
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ステレオセパレーションは再調整で以下のような超優秀値になって、音の解像度が上がりました。
| 項目 |
IF BAND |
stereo/mono |
L |
R |
単位 |
| ステレオセパレーション (1kHz) |
WIDE |
stereo |
70 |
70 |
dB |
| NARROW |
48 |
50 |
dB |
| 高調波歪率 (1kHz) |
WIDE |
mono |
0.0091 |
% |
| stereo |
0.0091 |
% |
| NARROW |
mono |
0.025 |
% |
| stereo |
0.025 |
% |
| パイロット信号キャリアリーク |
WIDE |
stereo |
-77 |
-80 |
dB |
| オーディオ出力レベル偏差 (1kHz) |
WIDE |
mono |
0 |
-0.11 |
dB |
| REC CAL |
WIDE |
mono |
398 |
Hz |
| -5.6 |
dB |
使ってみました
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修理&再調整が終わって
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本機は電源回路が故障していたものの、それ以外の部品の状態は良好で、当たりの個体と思いました。
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修理と再調整により感度が大幅に上がり、そして聴き違えるほど高音質に復活しました。
これが本来の D-3300T の実力です。
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デザイン
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フロントパネルが分厚いヘアラインアルミ材、チューニングツマミやボタンもアルミ材、天板は分厚い鉄板と、質感良好です。
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[MODULATION] 表示はピークホールド付きで見易く、見ていて面白いです。
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プリセットメモリは16局分あります。
これだけあれば、まず十分です。
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[QUIETING CONTROL] ボリュームがあります。
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通常は [NORMAL] 端で使います。
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[DISTANCE] 端にするとモノラルになってしまうので注意です。
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ステレオ受信して雑音が多い場合に操作すると、ハイブレンドされて S/N が改善されます。
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[RF SELECTOR] は [DISTANCE] で使うのが正解です。
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[DISTANCE] のほうが S/N が上がります。
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[DIRECT] は放送局の真下とか電波が強過ぎる場合に選択します。
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[DIRECT] はフロントエンドの高周波増幅段をバイパスして感度を落として強過ぎる電波に対応するモードなのです。
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[DIRECT] にしたら音が良くなるということはありません。
この辺りを誤解している人が多いです。
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このケースの方はほぼいないと思うので、[DISTANCE] で使うのが正解なのです。
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感度と音質
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聴き惚れるほど素晴らしい音です。
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KENWOOD らしい、解像度の高いカチッとした硬派の音です。
音にキラキラ感があります。
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S/N が非常に良く暗黒の静寂の中から細かい音が良く出ています。
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高級機らしい非常に安定した
感度と妨害電波排除能力です。
定価14万円にふさわしい高性能・高音質マシンです。