KENWOOD L-02T (13号機) が到着
2026年3月10日、千葉県船橋市の M さんより
KENWOOD L-02T
の修理依頼品が到着しました。
定価30万円の超高級チューナ
です。
写真は照明 LED 化後です。
ウォームホワイト LED を使いました。
程度&動作チェック
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修理依頼者のコメント
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20年ほど前にメーカーにメンテナンスを依頼した時は、純正部品があり交換&調整対応してもらいました。
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10年ほど前にメーカーにメンテナンスを依頼した時は、純正部品がなく調整のみの対応でした。
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この時にメーカーより感度が落ちていると言われました。
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以下の修理対応をお願いします。
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受信感度の低下がおきているようです。
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[SERVO LOCK] ランプが暗くなることがあります。
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旅行等でしばらく使ってなかった時に、使い始めにランプが暗くなったり明るくなったりしたことがありました。
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毎日使っている今は問題ありません。
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数年前にメモリ用の電池がダメになり、別付けで対応しました。
修理依頼者は技術スキルのあるかたなんだろうと思います。
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照明の LED 化
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Σケーブルは以下の2セットのどちらが本来の性能が出せるかわからないため、両方添付しました。
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自作品
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KENWOOD 製 (ただし、L02T 用ではないようです)
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外観のチェック
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製造シリアル番号は [30700106] で、電源コードの製造マーキングより [1982年製造品] とわかりました。
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[太いΣケーブルセット] [細いΣケーブルセット] の2セットが添付されていました。
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[太いΣケーブルセット] は修理依頼者が自作されたとのことです。
修理依頼者は技術スキルのあるかたなんだろうと思います。
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[細いΣケーブルセット] は KENWOOD 製ですが L-02T 用ではないとのこと。
おそらく L-03T 用だと思います。
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もうすぐ半世紀物ビンテージということを考えると綺麗な逸品と思います。
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底板に日付が [09.1.9] [09.1.26] と書かれた KENWOOD サービスのメンテナンスシールが貼ってありました。
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[2009年1月9日] [2009年1月26日] の2回メンテナンスされています。
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今年 (2026年) で考えると2009年は17年前です。
これが修理依頼者のいう「20年ほど前」と思います。
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修理依頼者に確認したところ、[2009年1月9日] は新潟に居た頃に新潟修理センターに修理依頼したもの。
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[2009年1月26日] は新潟の修理センターでは修理出来なくて横浜修理センターへ送って修理したもの。
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そうすると、修理依頼者のいう「10年ほど前」のメンテナンスシールが見当たらないことになります。
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修理はせずに調整だけだったのでメンテナンスシールを貼らなかったのかも?
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電源 ON してチェック
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電源は入り、ノブやボタンはそれなりに反応します。
[REC CAL] ボタン操作で正常にテスト音が出ます。
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[メータ照明] [ダイヤル指針] ランプは点灯しますが、光が弱くてよく見えません。
寿命による末期症状です、
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筆者の環境では電波のレベルが 80dB 以上ですが、[S メータ] の振れは以下で、そう感度落ちしているとは思えません。
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[RF SELECTOR = NORMAL] で S メータが 84dBf
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[RF SELECTOR = DIRECT] で S メータが 74dBf
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[T メータ] は -400~+200KHz の振れでした。
左右の振れがかなり違い、FM 同調点ズレしています。
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[STEREO] ランプが点灯して綺麗なステレオ音が出ます。
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76~81MHz 程度の低い周波数の辺りで [TUNING] ノブを回すと回転に同期してガッガッという大きな雑音が出ます。
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修理依頼者は「[SERVO LOCK] ランプが暗くなることがある」と言っていますが、確認できませんでした。
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カバーを開けてチェック
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まず、天板カバーを外すのに難儀しました。
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天板の内側に配置された固定金具が固着しているのです。
簡易的な外し工具を作って、やっと外れました。
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今後のメンテナンスで困るので、組立ての際にクライアランス調整やグリス塗布などで、もっと軽く外せるようにしたいです。
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基板は綺麗で目視でわかる劣化部品は見当たりません。
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IC やトランジスタのリードにマイグレーション発生は無さそうです。
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この機種で散見されるバリコンギア機構のプーリー軸の固定外れですが、本機も外れていました。
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放置するとギア機構がバラバラになって修理不能になります。
対策が必要です。
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バリコン軸と接触プレートの間に緑青サビが出ています。
対策が必要です。
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[コントロール基板] に実装されているコインバッテリが故障しています。
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このバッテリで操作ボタンの状態 (例えば、ANTENNA A/B の状態) の記憶をバックアップしています。
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左の写真ではわかり辛いと思いますが、膨張して爆発寸前になっています。
早急に交換が必要です。
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右の写真のように、修理依頼者で故障したコインバッテリの代替処置をしています。
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外付けバッテリとして [CR2032]+[バッテリソケット] を黄〇で囲んだように設置しています。
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代替バッテリから電線にて [コントロール基板] に接続しています。
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問題はオリジナルのコインバッテリを除去することなく、代替バッテリとパラに配線していることです。
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このため、オリジナルのコインバッテリの劣化が更に進み、内部にガスが発生して爆発寸前になったのです。

リペア (その1):照明を LED 化
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リプレースに使う LED
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LED 化が必要なのは [S メータ] [T メータ] [D/M メータ] [ダイヤル指針] です。
これ以外は元々 LED 表示です。
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左の写真のウォームホワイト (電球色) テープ LED は [S メータ] [T メータ] [D/M メータ] 照明に使います。
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テープ LED は1単位ことに切って使えます。
1単位は LED×3個 に相当します。
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各メータあたり5単位使うので LED×15個 で照明することになります。
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右の写真は指針用に使う 3mm 砲弾型 LED です。
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指針に [赤色、20000mcd、照射角 30°] を使います。
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指針周辺ダイヤル照明に [ウォームホワイト色、14400mcd、照射角 30°] を使います。

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LED 化回路
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LED に供給する電源は [C35] 電解コンデンサの両端から取っています。
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[Ambient Lighting] は真っ暗闇でも同調周波数を把握できるよう、指針周辺のダイヤルを軽く照明します。

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メータ照明の LED 化作業
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この作業はメータを取り出す必要がありますが、3個のメータ全部でセロテープによる封印がされていました。
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セロテープを封印に使ってはダメです。
数年で風化して封印がボロボロになります。
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本機もボロボロでした。
またセロテープの粘着剤がメータのプラスチックを少し溶かしていました。
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メータを分解するとメータ照明ランプが交換されていました。
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とすると、セロテープで封印したのは KENWOOD サービスということになります。
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メーカでも酷い作業をするのですね!
正しくは経年変化しないポリイミドテープを使うべきです。
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LED 化の作業でポリイミドテープで封印し直します。
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下の写真のように、取り出した [S メータ] を見ると指針が 0V 位置よりはるかに左にズレています。
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こうなると、受信中の [S メータ] の振れは本来より少なく見え、感度が落ちたように見えます。
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10年前にメーカより「感度が落ちている」と言われたのは、正しくは「感度が落ちているように見える」だったのでは?
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メータの 0V ポジション調整をすれば済むことなのですが、10年前の調整は無料なので調整しなかったということでしょう。
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0V ポジション調整バーは内蔵ランプに近接しており、2009年のランプ交換の際に無意識に触ってしまったんだと思います。
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2009年にこの作り込み不具合に気付かず組立て、10年前にメーカでも発見しましたが、この時の担当者は無実です。
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10年前の調整は無料だったこともあり、担当者はコメントだけして逃げたと思います。
メーカもあてにならないですね!
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0V ポジション調整バーにアクセスするにはかなりの部分の分解が必要で、多大なる手間がかかるのです。

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メータカバーの上からテープ LED を使って照明します。
LED 15個並べたと同じなのでムラのない照明になります。
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5単位のテープ LED を貼り付け、組み込む前にプリ配線したのが下の写真です。
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各メータの 0V ポジション調整済みです。
ズレていた [S メータ] のズレは直っています。
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メータの封印とテープ LED 貼り付けには経年変化しない260℃耐熱ポリイミドテープを使いました。
黄色のテープです。


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指針の LED 化作業
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下の写真は全面改修した [指針基板] の表裏です。
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垂直に立っているのが指針用の赤色 LED です。
横に寝ているのが指針周辺のダイヤルを照明するウォームホワイト色 LED です。
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L-02T にはダイヤル照明がないので、真っ暗闇では周波数が把握できず、このウォームホワイト色 LED で補助するのです。

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LED 化完了
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下の写真のようにムラのない電球色の美しい照明になりました。
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オリジナルのフィラメントランプの時より遥かに綺麗な表示です。
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指針周辺ダイヤル照明で真っ暗闇でも指針が指している周波数がわかるようになりました。

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特記事項
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[S メータ] の 0V ポジションを正しく修正したことより、(筆者の環境で) 以下となりました。
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[RF SELECTOR = NORMAL] で S メータが 88dBf
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[RF SELECTOR = DIRECT] で S メータが 80dBf
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まだ再調整前ですが、ほぼ正常値になりました。
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あとは再調整で、修理依頼者がいう「受信感度の低下がおきている」は直るでしょう。
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やはりリアルな「感度落ち」ではなく「感度が落ちているように見える」だったようです。
リペア (その2):[コントロール基板] のコインバッテリをソケット化して交換
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概要
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L-02T ではコインバッテリ [CR2430] で、は操作ボタンの状態を記憶保持します。
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本機は数年前に [CR2430] が寿命になり、修理依頼者がこのバッテリとパラに [CR2032]+[ソケット] を外付けしていました。
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[CR2430] を除去しなかったことが災いし、このバッテリが爆発寸前になっていました。
早急なる処置が必要です。
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修理
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オリジナルの [CR2430] を取り外しました。
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バッテリから液漏れしており、バッテリの下の基板部分を腐食していました。
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液漏れは僅かだったので、無水アルコールで洗浄して液漏れ跡は問題ない程度に回復しました。
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修理依頼者が行った [CR2032]+[ソケット} はもう使わないので取り外しました。
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左の写真は換装前です。
これを右の写真のように [CR2032]+[ソケット] に換装しました。

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コメント
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[CR2032] は [CR2430] より容量が少ないですが、それでも25年は使えると思います。
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交換の際は+側 (文字が書いてあるほう) を上にします。
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普通の [CR2032] は何より入手しやすく安いです。
100円ショップでも買えます。
ダイソーでは3個で110円です。
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これだけ安いのなら、安全・安心を考慮して10年に1回交換することをお奨めします!!!
リペア (その3):[SERVO LOCK] ランプが暗くなることがある ・・・ 修理依頼者より
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概要
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この不具合は修理依頼者からコメントあったものの、到着時の初期診断では再現しませんでした。
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この後も再現せず、再現性は非常に低そうです。
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調査と原因
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左の回路図は [コントロール基板] に搭載されているタッチセンサ回路です。
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[L1] [C5] [Q5] で発振回路を構成します。
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[同調] ノブに手を触れていない時は発振していますが、手を触れると発振が止まります。
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発振状態を IC5 で監視し、発振している時は [OUT]=+8V、発振していない時は [OUT]=-8V になります。
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[SERVO LOCK] ランプで見ると、発振している時は点灯、発振していない時は半点灯になります。
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[SERVO LOCK] ランプが暗いということは「発振していない」ということになります。
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オシロスコープのプローブを [D2]-A ([Q5]-C) に当てると発振波形が観測できます。
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何度かチェックしているうちに完全に発振しなくなりました。
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この時に [Q5] [C5] を仮交換してみたら、[C5] を交換した時に発振を始め、直りました。
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おそらく [C5] の劣化が原因と思います。
現象が調査の途中で「全く発振しない」に変わったので確実ではない。

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修理
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下のリストのように [C5] [Q5] を交換しました。
[C5] にはやや高価な 30ppm/℃ 温度補償 C0G タイプを使いました。
| 基板 |
部品番号 |
交換前 |
交換後 |
備考 |
| コントロール基板 |
C5 |
120pF セラミックコンデンサ |
120pF 積層セラミックコンデンサ C0G |
コンデンサ |
| Q5 |
2SC945 |
2SC945-BL |
トランジスタ |
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上の右の写真は交換後で、黄〇で囲んだのが [C5]、赤〇で囲んだのが [Q5] です。
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修理後の動作チェック
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[TUNING] ノブに手を触れている時は [SERVO LOCK] ランプが暗く、手を離すと明るくなって [T メータ] がセンタに吸い込まれることを確認しました。
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おそらく直ったと思うので、使ってしばらく様子をみてください。
リペア (その4):RCA 端子交換
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概要
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L-02T に互換の新品 RCA 端子台は在庫しているため、この際交換しましょう。
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交換用 RCA 端子台
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左の写真は本機から取り出したオリジナルの 4P RCA 端子台です。
金属部分に灰色っぽいサビが出ています。
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右の写真は交換用 2P RCA 端子台です。
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オリジナルが 4P、交換用が 2P と形状が違いますが、寸法・リード配置・ガードの互換性があります。
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交換用 2P 端子台を横に2個並べると 4P 端子台のリード穴・ガード穴にそのまま入ります。
こういう互換性があるのです。

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修理
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下の写真は2枚とも交換後の RCA 端子台です。
当たり前ですがピカピカ輝いています。
バッチリです。
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オリジナルの 4P 端子台では留めネジは1個ですが、今回は 2P 端子台を2個使っているので留めネジが2個必要です。
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右の写真で黄矢印で示した取付穴を新たに開ける加工をしました。
元のネジ穴はもう一方の端子台にそのまま使えています。
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RCA 端子台を留めるネジが増えたので、強度的にも向上しました。

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修理後の動作チェック
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RCA プラグをシッカリ差し込め、良好に音が出ることを確認しました。
リペア (その5):バリコンギア機構のプーリー軸が脱落しそうになっている
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右の写真で赤〇で囲んだプーリー軸に隙間が見えますが、この隙間が無いのが正しい
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隙間があるとバックラッシュが発生します。
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最悪、プーリー軸が脱落するとギアがバラバラに外れ修理不能になります。
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再固定できればよいのですが、どのように固定されてるのかがわからないのです。
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よって再固定はバリコンメーカでないとできないと思います。
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対策
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当方では、プーリー軸脱落防止 [押さえ込み板] を入れる対策をしています。
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[押さえ込み板] の材料として厚みの違うアクリル板を特注し常備しており、それらを組み合わせて使っています。
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[側板]~[プーリー] の間に [特注アクリル板] を挿入して、側板から押さえ込んで脱落防止します。
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隙間を 1mm 以下にするのが目標です。
本機は [特注アクリル板] (50×50×5mm) 1枚で目標を達成しました。
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左の写真のように [特注アクリル板] を右側板に G17 ボンドで接着してから、右の写真のように組み立てました。

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見事に対策できました!!!
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バックラッシュが無くなって、[TUNING] ノブでの同調がスムーズにできるようになりました。
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側板から [特注アクリル板] を介してプーリー軸を押しているので、もう脱落する心配は不要です。
リペア (その6):[TUNING] ノブを回すと回転に同期してガッガッという大きな雑音が出る
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原因
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左の写真はバリコンの全景です。
全てのバリコン軸と接触プレートの間に緑青サビが出ています。
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右の写真で、バリコン軸と接触プレートに触れる部分の拡大で、緑っぽいのが緑青サビです。
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サビは絶縁体ですから接触不良を発生させ、バリコンの容量が不安定になって、雑音や感度低下となります。
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これが原因です。
古いバリコンではよくある故障です。

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修理
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以下のようにバリコン軸の接触回復作業しました
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エレクトロニッククリーナ
を軸受けに噴射してから、何度もバリコン羽を動かすと緑青サビが湧き出てきます。
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湧き出た緑青サビを刷毛や爪楊枝で丹念に落とします。
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[1] と [2] を何度も何度も繰り返します。
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軸受けに
接点復活スプレー
を塗布してバリコンを回転して馴染ませます。
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仕上げに、軸受けにリチウムグリスを塗布して防錆処置します。
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結構手間がかかりましたが、大量の緑青サビが除去できました。
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特に OSC 羽の近くのバリコン軸からは、ボロッとした大きな緑青サビの塊が転げ落ちました。
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相当酷かったです。
なぜか?メーカのメンテナンスでは本作業はやらないのです。
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修理後の動作チェック
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バリコン (TUNIG ノブ) を回しても雑音は出なくなりました。
良好です。
リペア (その7):その他
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到着時に天板カバーが固着してなかなか外れなかった
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天板カバーには内側左右に筐体との差し込み金具が入っており、これが変形していました。
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変形を補修し、差し込み力が強くなり過ぎないよう、金具の確度を調整しました。
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これで天板カバーが楽に外せるようになりました。
再調整
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電圧チェック (VP)
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実測値は以下のように良好でした。
| VP |
標準電圧 |
実測電圧 |
判定 |
備考 |
| 電源基板 |
15pin |
+14V |
+14.1V |
〇 |
FRONT END |
| 18pin |
-15.5V |
-13.7V |
〇 |
IF |
| 20pin |
+14V |
+14.0V |
〇 |
| CN1 |
1pin |
-8V |
-8.23V |
〇 |
CONTROL |
| 2pin |
+8V |
+7.93V |
〇 |
| CN2 |
2pin |
+15V |
+15.1V |
〇 |
MPX COMPOSITE (非安定) |
| 3pin |
-15V |
-15.7V |
〇 |
| CN3 |
3pin |
+15V |
+15.6V |
〇 |
MPX R (非安定) |
| 4pin |
-15V |
-15.2V |
〇 |
| CN4 |
1pin |
+12V |
+11.8V |
〇 |
RELAY |
| 3pin |
+8.5V |
+8.64V |
〇 |
LED |
| 4pin |
+7.4V |
+7.46V |
〇 |
POWER MUTE |
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FM 受信部の調整
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調整結果
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FM 同調点が +100kHz 程度ズレていました。
再調整により規定内に入りました。
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到着時にあった「[T メータ] で左右の振れがかなり違う」はこれで直り、高調波歪率も1桁良くなりました。
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以下のような良好な性能に調整できました。
音の解像度が大きく向上しました。
| 項目 |
IF BAND |
stereo/mono |
L |
R |
単位 |
| ステレオセパレーション (1kHz) |
WIDE |
stereo |
64 |
65 |
dB |
| NARROW |
45 |
45 |
dB |
| 高調波歪率 (1kHz) |
WIDE |
mono |
0.011 |
% |
| stereo |
0.011 |
% |
| NARROW |
mono |
0.048 |
% |
| stereo |
0.048 |
% |
| パイロット信号キャリアリーク |
WIDE |
stereo |
-67 |
-67 |
dB |
| オーディオ出力レベル偏差 |
WIDE |
mono |
0 |
+0.19 |
dB |
| REC CAL 信号 |
WIDE |
mono |
445 |
Hz |
| -6.0 |
dB |
使ってみました
-
修理&再調整が終わって
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おそらく修理依頼者は気が付いていない不具合満載でした。
このため多大な手間と時間がかかりました。
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L-02T に対してウォームホワイト色 LED で照明 LED 化した3号機ですが、ウォームホワイト色は暖か味があってイイです。
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指針付近のダイヤル面への補助照明は正解です。
さり気ない気遣いという感じが良いです。
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デザイン
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フロントパネルと天板、側板が全て分厚いアルミ製で豪華な作りです。
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質感抜群ですが、ともかく重いです。
12kg 以上あります。
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大きなメータ、大きな [TUNING] ノブで通信機の雰囲気です。
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今回、照明を LED 化したので明るくクッキリな表示になりました。
ここはオジリナルより優れています。
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アンテナ端子は2系統で F 端子専用です。
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感度や音質
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流石に良い音
です。
安定度とか音質とかスペック表現できない部分が超優れています。
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感度が良く、高解像度でカチッとした超高音質です。
高域も低域もよく出ています。
S/N も良いです。
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高解像度の音なのにハーモニー再現力もあります。
放送スタジオに居るかのようなリアルな音にハッとします。