LUXMAN T-12 (3号機) が到着
2023年12月7日、熊本市の E さんより
LUXMAN T-12
の修理依頼品が到着しました。
FM 専用機で
定価96,000円
の高級チューナです。
クリスタルロック方式
です。
写真は照明 LED 化後です。
ウォームホワイト (電球色) を使ったので、元の暖かい雰囲気が残りました。
言わなければ LED 化したとわからないです。
程度&動作チェック
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修理依頼者のコメント
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見惚れるような筐体の美しさと造りの良さの LUXMAN T-12 の中古をオークションで衝動買いしてしまいました。
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自宅で FM 放送を受信したところ、受信はできておりますが、以下の怪しい箇所があります。
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[tuning lock release] というスイッチのオン・オフの感触がおかしいようです。
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チューニング・メータ用のガラスがぐらついております。
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[quartz off] スイッチが、動作しているのか分かりませんでした。
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1970年代の機器ですので、部品の老朽化に加え、精密な調整が必要不可欠と思われます。
メンテナンスをお願いします。
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外観のチェック
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製造シリアル番号は [D8501890] で、電源コードの製造マーキングより [1976年製造品] とわかりました。
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天板に小さい線傷があるものの、かなり綺麗な逸品です。
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フロントパネルやリアパネルも綺麗で、端子類にも輝きが残っています。
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[ダイヤル前面透明板] [tunig lock release スイッチ] がグラグラしています。
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電源 ON してチェック
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電源は入り、S メータは元気よく振れ、[STEREO] ランプは点灯し、音は良好でステレオ感があります。
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ダイヤルと指針は大体合っています。
特に問題ないです。
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到着時のまま (再調整前の) 代表オーディオ性能を測定してみました。
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[ステレオセパレーション] [パイロット信号キャリアリーク] は問題ないです。
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[高調波歪率] は実用レベルですが、やや悪化していると思います。
| 項目 |
IF BAND |
stereo/mono |
L |
R |
単位 |
| ステレオセパレーション (1kHz) |
wide |
stereo |
42 |
42 |
dB |
| 高調波歪率 (1kHz) |
wide |
mono |
0.37 |
% |
| stereo |
0.51 |
% |
| パイロット信号キャリアリーク |
wide |
stereo |
-73 |
-71 |
dB |
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カバーを開けてチェック
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内部全体および基板は綺麗です。
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右の写真は取り出したダイヤルパネル照明用フィラメントランプです。
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ランプは高さの低い [T10 12V 3W (0.25A)]×2個で、現在では入手困難です。
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ダイヤルの右側を照らすランプのガラス部分が黒くなり明るさが半分以下になっており、寿命が近いと思います。
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修理依頼者と協議し、ここは LED 化することにしました。
リペア (その1):[ダイヤル前面透明板] [tunig lock release スイッチ] がグラグラしている
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調査と原因
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フロントパネルを外して調べてみました。
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この機種はフロントパネルを外すのにオフセットドライバというやや特殊な工具が必要で、作業性が悪く時間がかかります。
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フロントパネルの裏側で各パーツが貼り付けられていますが、この接着が経年変化で外れたのが原因とわかりました。
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軽く力を加えたら、下の写真のように各パーツが完全に剥がれてバラバラになりました。
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長細い透明板は周波数ダイヤル最前面の透明パネルです。
その下は操作パネルで、ランプが収納されています。
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右側の黒いパーツは [同調ノブ] [tunig lock release スイッチ] のガイド板です。

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修理
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古い接着跡をできるだけ除去してから、新しく [ボンド G17] で再接着して直りました。
リペア (その2):ダイヤル照明の LED 化
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LED 化の方法
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左の写真のウォームホワイト色 [テープ LED] を使いました。
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右の回路図のように、LED を DC 駆動する電源は [電源基板] の [C301] [C303] の両端より取りました。

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テープ LED の取り付け
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テープ LED は3個分単位でカットできます。
2個の左右ランプに3個分ずつ使いました。
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テープ LED にハンダ付けした電線を利用して、ポリイミドテープで貼り付けました。
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ポリイミドテープは260℃耐熱で経年変化しないテープです。
セロテープではありません。

リペア (その3):2026年1月15日に再修理依頼がありました
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Accutouch のブレーキ
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修理依頼者より
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Accutouch のブレーキが、経年とともに、やや弱くなったような感じです。
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チューニングノブを回しても、ロックしないで、受信局を通過してしまうことがあります。
(背面の「MUTING THRESHOLD」は min に設定して、遠距離の電界強度が低い局でも、できるだけ受信するようにしています。)
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また、ロックした場合でも微妙に正確なダイヤルスケール位置とずれる場合があるようです。
例えば、分かりやすい局では、76.1MHz の隣県(福岡)の LOVE FM が、76.0MHz の目盛の右ではなく、ぎりぎり左側(目視で75.95MHz位)で停止することがあります。
この局を受信したときの5つの赤色LEDは4つ点灯しています。
停止しても音声が出ない場合もあります。
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到着してからチェックしてコメント
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筆者の環境では何の問題もなく Accutouch 動作しました。
修理依頼者のいう [1] はないです。
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修理依頼者のいう [2] は TUNING ノブを速く回すと発生します。
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同調すると同調パルスが出ます。
同調検出パルス幅 (時間) がある程度ないと Accutouch が起動できません。
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素早く回すと同調検出パルス幅が短くなるので Accutouch が起動しないのです。
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また、遠距離受信などで電波の弱い放送でも同調検出パルスが不安定になるので、Accutouch が効かないことがあります。
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修理依頼者のいう [3] は Accutouch というよりバックラッシュが原因です。
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バリコンには必ずバックラッシュがあります。
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TUNING ノブを右回しにして放送に同調した場合の指針の位置と、TUNING ノブを左回しにして放送に同調した場合の指針の位置は異なり、これがバックラッシュです。
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これに糸掛け機構の誤差と Accutoch 動作の誤差が加わり、トータルのバックラッシュが ±0.1MHz 程度になるのはやむを得ないです。
故障ではありません。
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バックラッシュが許容できないなら、同調メカ機構のないシンセサイザ式チューナを使うべきです。
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T-12 の場合、バックラッシュはクォーツロック回路が吸収して指針の位置が違っても正しい周波数で受信できます。
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念のための部品交換
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製造後半世紀を経過しているので、念のため以下の Accutouch 周りの部品を交換しました。
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右の写真は交換前に基板に実装されていた古い部品です。
| 部品番号 |
交換前 |
交換後 |
備考 |
| C203 |
10uF/25V (85℃) |
10uF/50V (105℃) |
電解コンデンサ |
| C204 |
0.47uF/50V (85℃) |
0.47uF/50V (MUSE/BP) |
| Q128 |
2SC458 |
2SC1815-GR |
トランジスタ |
| Q141 |
2SC1345 |
2SC1815-GR |
| Q142 |
2SC1345 |
2SC1815-GR |
| Q163 |
2SC458 |
2SC1815-GR |
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チューニングノブの取付修正
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修理依頼者より
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気が付いたのが前回の調整後だったのですが、チューニングノブが同心円で回っていませんでした。
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可能ならば修正をお願いします。
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到着してからチェックしてコメント
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確かに TUNING ノブを回すと偏芯しています。
これは TUNING ノブ軸に何らかの力が加わって軸が曲がったのです。
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2年前にチェックした時は偏芯は無かったです。
あれば「外観のチェック」でコメントしたはずです。
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2年前の修理後返却のための輸送中かそれ以降に発生したと思います。
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修理
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曲がった TUNING 軸を完全に元に戻すのは困難ですが軽減することはできると思います。
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原始的な方法ですが TUNING 軸を叩いて直してみました。
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じっくり観察すれば偏芯があるのですが、普通には気付かない程度には直りました。
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背面の LEVEL 可変ボリューム
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修理依頼者より
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可変出力にガリが出ております。
ボリュームのクリーニングをお願いいたします。
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到着してからチェックしてコメント
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リアパネルの [LEVEL CONT.] ノブを回してみましたがガリは確認できませんでした。
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仮にガリがあってもアンプで音量調節しているのであれば支障ないと思うのですが???
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修理
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接点復活スプレー
を塗布してからボリュームを回して馴染ませました。
これにてご使用ください。
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筆者のところではそもそもガリは確認できていないので、たぶん直ったと思うのですが・・・
再調整
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電圧チェック (VP)
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実測値は以下のように良好でした。
| VP |
標準値 |
実測値 |
判定 |
| [電源基板] 10pin |
+15V |
+15.0V |
〇 |
| [電源基板] 11pin |
-15V |
-14.7V |
〇 |
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調整結果
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T-12 (1号機)
に記載の手順で再調整しました。
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再調整で [ステレオセパレーション] [高調波歪率] が大幅に向上したので、音に透明感と解像度感が出ました。
かなり良い音です。
| 項目 |
IF BAND |
stereo/mono |
L |
R |
単位 |
| ステレオセパレーション (1kHz) |
wide |
stereo |
61 |
58 |
dB |
| narrow |
31 |
32 |
dB |
| 高調波歪率 (1kHz) |
wide |
mono |
0.011 |
% |
| stereo |
0.012 |
% |
| narrow |
mono |
0.053 |
% |
| stereo |
1.0 |
% |
| パイロット信号キャリアリーク |
wide |
stereo |
-74 |
-73 |
dB |
| オーディオ出力レベル偏差 |
wide |
mono |
0 |
-0.05 |
dB |
| test tone 信号 |
wide |
mono |
398.4 |
Hz |
| -5.5 |
dB |
使ってみました
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デザイン
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非常に美しいチューナーです。
LUXMAN デザインは優美です。
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眺めたり触ったり
ウットリ
します。
オブジェとしての価値も十分です。
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フロントパネルはヘアラインアルミで 5mm 厚で、質感抜群です。
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ダイヤルスケールと指針は美しいです。
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薄型なのに、ズッシリとした高級品らしい重さがあります。
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感度と音質
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クォードラチュア検波なのにすごく音が良いです。
フロントエンドや IF 回路が豪華で位相特性が良いからだと思います。
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刺激のない豊潤な音質です。
特に低音が豊かですが、高音もよく出ています。
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感度もとても良く、デザインや質感と相まって満足度の高いチューナーです。