SANSUI TU-S707X (2号機) が到着
2026年1月6日、愛知県愛知郡の N さんより
SANSUI TU-S707X
の修理依頼品が到着しました。
[TU-S707X] には [TU-S707X DECADE] という07シリーズ10周年記念モデルがありますが、両者はほぼ同じであるため、筆者のところでは同一機種として取り扱っています。
[TU-S707X] の本体とサイドウッドの間にゴールド飾りを加えたのが [TU-S707X DECADE] です。
これ以外は全く同じです。
程度&動作チェック
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修理依頼者のコメント
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履歴
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2015年に FM 放送を受信できない状態のものを購入しました。
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フロントエンド内の OSC トリマコンデンサー凡庸品で交換。(容量不明)
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電源部の電解コンデンサー全数交換。
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2015年6月、
BLUESS Laboratory
殿に調整依頼。
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依頼事項
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受信再調整、半田付け点検、メモリ記憶バックアップコンデンサ予防交換。
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プリセットボタン点検希望。
1又は3番押すと7番が瞬灯することがあります。
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外観のチェック
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製造シリアル番号は [644054852] で、電源コードの製造マーキングより [1984年製造品] とわかりました。
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[純正 AM ループアンテナ] が添付されていました。
全体にかなり綺麗な逸品です。
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フロントパネルを正面から眺めると非常に綺麗です。
天板への折り返し部分に汚れと小さいキズがあります。
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リアパネルは綺麗で端子類にも輝きが残っています。
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天板にはピカッとした輝きがあり状態は良いです。
多少の汚れはあります。
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サイドウッドはそこそこ綺麗でです。
底板は綺麗です。
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電源 ON してチェック
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電源が入り、周波数表示は明るく、操作ボタンも反応します。
[REC CAL] ボタンでテスト音が正常に出ます。
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FM 受信
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S メータがフルに振れ、[STEREO] ランプが点灯し、正常そうな音が出ました。
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AUTO TUNUING で放送局の正しい周波数で停止し正常です。
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修理依頼者の言う「プリセット [1] または [3] ボタンを押すと [7] ランプが瞬灯することがある」は確認できませんでした。
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ただし、プリセット [1]~[7] ボタンを操作している時に一瞬 [8] ランプが点灯する時がありました。
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なお、[8] ランプが一瞬点灯するだけで誤動作はしないので、これは問題なさそうです。
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AM 受信
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添付されたループアンテナを接続してチェックしました。
特に問題なく、感度良く放送受信できました。
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カバーを開けてチェック
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右サイドウッドを底板側からタップネジで留める2個の穴がバカになっていました。
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誰かが相手がプラスチックなのにタップネジを締め過ぎたようです。
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基板は綺麗で、目視で明らかに劣化とわかる部品は見当たりません。
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チューナ基板に {EP1} タブ付きコインバッテリ CR2025 が搭載されています。
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製造後41年経過しているので、安全のため交換したほうがよいでしょう。
完全に空になると爆発します。
リペア (その1):コインバッテリをソケット式にリプレース
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概要
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TU-S707X においては電源消失時にプリセットメモリをリチウムイオン・コインバッテリでバックアップします。
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製造から41年経過しているので、もういつ寿命になっても不思議ではありません。
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このバッテリは1次電池で完全に空になると内部にガスが発生して爆発します。
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早急に交換が必要ですが、タブ付きバッテリでハンダ付けになっており、一般ユーザには交換不可能です。
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この際、バッテリソケットも追加して一般ユーザでもバッテリ交換可能にします。
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修理 (ソケット化+バッテリ交換)
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下の交換リストのようにリプレースしました。
| 基板 |
部品番号 |
交換前 |
交換後 |
備考 |
| チューナ基板 |
EP1 |
タブ付き CR2025 |
(普通の) CR2032 |
リチウムイオン・コインバッテリ |
| CR2032 ソケット |
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左の写真はリプレース前のオリジナル状態です。
バッテリがハンダ付けされているので交換は難しいです。
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右の写真はリプレース後です。
CR2032 バッテリソケットに換装して、そこに CR2032 を挿入します。

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コメント
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タブなしの普通の CR2032 は安価で1個50円以下で買えると思います。
百均ショップでも買えます。
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交換の際は、+極が上側になるよう CR2032 をソケットに挿入します。
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CR2032 はオリジナルの CR2025 より容量が大きく、おそらく20年以上はバッテリが持つと思います。
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安全を考えると 1回/10年 程度でバッテリ交換することをお奨めします。
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バッテリでメモリバックアップなんて古臭いと思われるかもしれませんが・・・
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実は電気二重層コンデンサでバックアップするより、コインバッテリでバックアップするほうが使い勝手が良いのです。
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電気二重層コンデンサでは数週間から数ヶ月しかメモリバックアップできません。
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コインバッテリでは数10年間という長期でメモリバックアップできます。
普通には不揮発性メモリと同じ感覚で使えます。
リペア (その2):ハンダクラック予防対策
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TU-S707X でハンダクラックしやすい箇所
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左の写真は [アンテナ端子台] の裏側、右の写真は [RCA 端子] の裏側です。
端子のリードが基板に直接ハンダ付けされています。
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ここにはリアパネルと基板の2方向から常にストレスがかかっているのでハンダ付け部分がクラックしやすいです。

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下の写真で赤〇で囲んだのは電源部で放熱器の付いたパワートランジスタです。
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パワートランジスタのリードには自身の発熱が常にかかるのでハンダが劣化しやすいです。

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修理 (予防補修)
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上記で説明したハンダ付け部分を補修ハンダ付けしました。
これでまた10年以上は大丈夫と思います。
リペア (その3):その他
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フロントパネルに汚れと小さいキズ、天板に汚れがある
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右サイドウッドを底板側からタップネジで留める2個の穴がバカになっている
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バカ穴になっているのはプラスチックに開けられた穴で、タップネジを締め過ぎてネジミゾが壊れたのです。
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こういうバカ穴は修理不可なので、ネジロック剤を注入してタップネジを挿入しました。
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ネジロック剤が多少強度を持たせせてくれます。
こういう誤魔化ししかできないのです。
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プリセット [1]~[7] ボタンを操作している時に一瞬 [8] ランプが点灯する時がある
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本機は MCU に TC9147BP を使っており、この IC を使ったチューナでこの現象はよくみられます。
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プリセットスイッチとプリセット LED は TC9147P に直結されており、間には配線しかありません。
手直ししようがないです。
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TC9147BP を交換すれば直るかもしれませんが、この IC は 42pin もある大型の IC で高価です。
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今回は、この現象が出ても動作に異常はないことから、特に処置はしませんでした。
再調整
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電圧チェック (VP)
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[JW : ジャンパ線] [K, L : コネクタ] [dR : 抵抗]
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実測値は以下のように良好でした。
| 基板 |
VP |
標準電圧 |
実測電圧 |
判定 |
備考 |
| MPX&PS 基板 |
JW8 |
+12V |
+12.0V |
〇 |
アナログ系 |
| L-3pin |
+6V |
+5.92V |
〇 |
デジタル系 |
| K-5pin |
+24V |
+24.3V |
〇 |
VT 元電源 |
| dR100 (左) |
+12V |
+11.9V |
〇 |
MPX アナログ系 |
| dR203 (後) |
+5V |
+4.98V |
〇 |
MPX デジタル系 |
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FM/AM 受信部の調整
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調整結果
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FM 受信
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フロントエンドのトラッキング調整で感度は 20% 上がりました。
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本機の高調波歪率はかなり小さく当たりの個体と思います。
| 項目 |
IF BAND |
stereo/mono |
L |
R |
単位 |
| ステレオセパレーション (1kHz) |
WIDE |
stereo |
70 |
55 |
dB |
| NARROW |
60 |
53 |
dB |
| 高調波歪率 (1kHz) |
WIDE |
mono |
0.0082 |
% |
| stereo |
0.0090 |
% |
| NARROW |
mono |
0.21 |
% |
| stereo |
0.21 |
% |
| パイロット信号キャリアリーク |
WIDE |
stereo |
-75 |
-72 |
dB |
| オーディオ出力レベル偏差 (1kHz) |
WIDE |
mono |
0 |
+0.40 |
dB |
| CAL TONE 信号 |
WIDE |
mono |
422 |
Hz |
| -7.5 |
dB |
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AM 受信
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添付された純正 AM ループアンテナで最高感度になるように調整しました。
使ってみました
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修理&再調整が終わって
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本機はいわゆる故障はなく良い状態でした。
このため、予防保守だけで済みました。
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ただし、ステレオセパレーションと高調波歪率の性能は落ち込んでいたので、再調整が有効でした。
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音は凄く良いです。
本機の MPX はディスクリート構成でマトモな設計です。
これが音質に良い作用をしているように感じます。
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デザイン
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山水のオーディオ機器で [707] の番号が付いた製品は最高グレードになります。
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高級機に相応しい洗練されたデザインです。
ボタンもアルミ製です。
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サイドウッドがデザインを引き締めています。
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高さが 60mm しかない薄型ですが、手に持つとズッシリ感じます。
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TUNING ノブがなくフロントパネルがスッキリ感じます。
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シンセサイザチューナは TUNING ノブは必要ないです。
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[LOCKED] [STEREO] [LOCKED] と並んだ表示がさり気なくて素敵です。
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FL 表示器はバンドと周波数だけですが、この表示器の寿命は長く正解です。
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各社のチューナで使われていたので、移植用ドナー機も比較的手に入りやすいです。
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受信性能と音質
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FM 受信
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5連バリキャップ式フロントエンドになっており、感度が良く妨害電波排除能力が高いです。
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音が滑らかで艶も感じる良い音です。
さすが、山水 707 シリーズです。
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AM 受信