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The Nice Control 16
は秋月の PIC マイコン赤外線リモコン学習キット の基板を流用したものでしたが、新たにここで紹介する専用のオリジナルコントローラ基板&制御プログラムを製作しました。
76.0~95.0MHz の範囲で自由に受信周波数を設定
できます。
FM 補完中継局
の受信もできます。

| バージョン | 説明 | エリアリスト |
| 20150404_re2 | 初版リリース | area_request_20150214.pdf |
| 20150516_re2 | IR リモコンコード送信メニューの表示間違いを訂正 ・IR リモコンコード12の表示 menu → bandwidth ・IR リモコンコード13の表示 back → mode |
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| 20151016_re2 | InterFM→InterFM897 周波数変更に対応 | area_request_20151016.pdf |
| 20161203_re2 | (1) 秋月リモコン OE13KIR に対応 ・ボタン操作は [各モードと操作のサマリ] 項を参照 (2) カントウ-3 で Nippon hoso → FM868 に変更 |
area_request_20161203.pdf |
| 20181120_re2 | (1) 放送大学放送終了を反映
(2) 全国の FM 補完放送を反映。総務省発表の FM 補完中継局整備状況 (平成30年4月27日現在) を全て反映した。 |
area_request_20181120.pdf |


右の写真のような 50×50mm (厚み 1.6mm) の小さい基板です。
右がオリジナルコントローラ基板の回路図です。
| No. | 部品番号 | 部品定数 | 数量 | 備考 |
| 1 | R1, R8~R16 | 10kΩ | 10 | |
| 2 | R2, R4 | 51Ω | 2 | |
| 3 | R3, R5, R6 | 1kΩ | 3 | |
| 4 | R7 | 2kΩ | 1 | |
| 5 | VR1 | 10kΩ (B) | 1 | 2.54mm/5mm ピッチいずれでも可 |
| 6 | C1, C5 | 47uF/10V | 2 | 電解コンデンサ |
| 7 | C2~C4 | 0.1uF/50V | 3 | 積層セラミックコンデンサ |
| 8 | D1 | 1N4148 | 1 | |
| 9 | Q1 | 2SC1815 | 1 | |
| 10 | IC1 | IC ソケット 28P | 1 | 300mil |
| 11 | CN1 | ピンヘッダ 6P | 1 | L 型 |
| 12 | CN2 | ピンヘッダ 4P | 1 | |
| 13 | CN3 | ピンヘッダ 14P | 1 | 7P×2列 |
| 14 | JP1 | ピンヘッダ 2P | 1 |
| No. | 部品名 | 部品型式 | 数量 | 備考 |
| 1 | PRESET | RE160F-40E3-20A-24P | 1 | ロータリエンコーダ |
| 2 | MANUAL | 1 | ||
| 3 | LCD | 以下のいずれか
SC2004CSWB SC2004CSLB-XA-GB-K SC2004CS-B |
1 | 20文字×4行 キャラクタ表示 |
| 4 | IRin | PL-IRM2161-XD1 | 1 | IR 受光センサ
このデバイスは現在販売されておらず、代替は GP1UXC41QS や OSRB38C9AA です |
| 5 | IRout | OSI5FU5111C-40 | 1 | IR 発光ダイオード |

LCD には
秋月電子通商
の
[SC2004CSWB]
[SC2004CSLB-XA-GB-K]
[SC2004CS-B]
のいずれかを使います。
オリジナルコントローラ基板は LCD の裏側に右の写真のように寄生します。
ロータリエンコーダはメーカや型式により、エンコード出力タイミングがバラバラです。
統一規格というのがなさそうです。

右の回路図のように接続します。
2行目
[manual] ツマミを回すと、ブリンクカーソルが移動して [Pn] か [InitST] が選択できます。
3行目に現在のプログラム状況が表示されます。
LCD 表示と操作
メニュー選択モードの時に、[(4)Area Request] を選び、[menu/execute] キーを押すとこのモードになります。
LCD 2行目に [エリア番号] [エリア名] を表示します。
メニュー選択モードの時に、[(6)S/PDIF rate] を選び、[menu/execute] キーを押すとこのモードになります。
この機能でオーディオ出力レベルを設定できますが・・・
使いかたは以下です。
00 [<<] 01 [<] 02 [>] 03 [>>] 04 [P1] 05 [P2] 06 [P3] 07 [P4] 08 [P5] 09 [P6] 10 [P7] 11 [P8] 12 [bandwidth] 13 [mode] 14 [preset-] 15 [preset+]リモコンから操作できる内容については次項の「各モードと操作のサマリ」を参照ください。
LCD 4行目に [Enable] [Disable] を表示します。
| ツマミ/キー | 秋月リモコン OE13KIR |
学習リモコン | 通常モード (特殊モードも同じ) | 処理 コード |
| - | ![]() |
<< | 受信周波数を 1MHz 単位で下げてマニュアル受信 | 0 |
| - | ![]() |
< | 受信周波数を 0.1MHz 単位で下げてマニュアル受信 | 1 |
| - | ![]() |
> | 受信周波数を 0.1MHz 単位で上げてマニュアル受信 | 2 |
| - | ![]() |
>> | 受信周波数を 1MHz 単位で上げてマニュアル受信 | 3 |
| - | - | P1 | プリセット [P1] コール | 4 |
| - | - | P2 | プリセット [P2] コール | 5 |
| - | - | P3 | プリセット [P3] コール | 6 |
| - | - | P4 | プリセット [P4] コール | 7 |
| - | - | P5 | プリセット [P5] コール | 8 |
| - | - | P6 | プリセット [P6] コール | 9 |
| - | - | P7 | プリセット [P7] コール | 10 |
| - | - | P8 | プリセット [P8] コール | 11 |
| preset | - | - | プリセット番号を増減してプリセット受信 | - |
| manual | - | - | 受信周波数を 0.1MHz 単位で増減してマニュアル受信 | - |
| bandwidth | ![]() |
bandwidth | 受信帯域幅を [s.wide] [wide] [middle] [narrow] に順次切換 | 12 |
| mode | ![]() |
mode | [auto, mute-on] [auto, mute-off] [mono, mute-on] [mono, mute-off] を順次切換 | 13 |
| menu/execute | - | - | メニュー選択モードに移行 | 14 |
| back | - | - | - | 15 |
| - | ![]() |
preset- | プリセット番号をデクリメントしてプリセット受信 | 16 |
| - | ![]() |
preset+ | プリセット番号をインクリメントしてプリセット受信 | 17 |
| ツマミ/キー | メニュー選択モード | プリセットモード | プログラムモード |
| preset | - | - | - |
| manual | メニューを順に表示する | プリセット番号またはイニシャルステーションを 選択する |
サブメニューの項目を選択する |
| bandwidth | - | - | - |
| mode | - | - | - |
| menu/execute | 選択したメニューを実行 | プリセット記憶またはイニシャルステーション記憶 して、通常モードに戻る |
サブメニューを実行する。[Save] を実行した場合は プログラムを記憶して、通常モードに戻る |
| back | 通常モードに戻る (キャンセル) | メニュー選択モードに戻る (キャンセル) | メニュー選択モードに戻る (キャンセル) |
| ツマミ/キー | 放送局名編集モード(1) | 放送局名編集モード(2) | エリア・リクエストモード |
| preset | 文字カーソル移動 | - | - |
| manual | 文字コードを増減する | プリセット番号を選択する | エリアを選択する |
| bandwidth | 文字コードシフトをトグルする | - | - |
| mode | - | - | - |
| menu/execute | 放送局名編集モード(2)に移行する | 編集した放送局名を選択したプリセット番号に 記憶して通常モードに戻る |
選択したエリアのプリセット情報を記憶して 通常モードに戻る |
| back | メニュー選択モードに戻る (キャンセル) | 放送局編集モード(1)に戻る (キャンセル) | メニュー選択モードに戻る (キャンセル) |
| ツマミ/キー | エリア・カスタマイズモード(1) | エリア・カスタマイズモード(2) | S/PDIF サンプリング周波数設定モード |
| preset | エリアを選択する | - | - |
| manual | エリア内放送局を選択する | プリセット番号を選択する | サンプリング周波数を選択する |
| bandwidth | - | - | - |
| mode | - | - | - |
| menu/execute | エリア・カスタマイズモード(2)に移行する | 表示されている放送局を、選択したプリセット番号 に記憶して、エリア・カスタマイズモード(1)に戻る |
サンプリング周波数を記憶して、通常モード に戻る |
| back | メニュー選択モードに戻る | エリア・カスタマイズモード(1)に戻る (キャンセル) | メニュー選択モードに戻る (キャンセル) |
| ツマミ/キー | 出力レベル設定モード | リモコンコード送信モード | 特殊モード設定モード |
| preset | - | - | - |
| manual | 出力レベル 00~15 を選択する | IR リモコンコード 00~15 を選択する | 特殊モード [Enable] [Disable] を選択する |
| bandwidth | - | - | - |
| mode | - | - | - |
| menu/execute | 出力レベルを設定して、通常モードに戻る | IR リモコンコードを発信する | 特殊モードを設定して、通常モードに戻る |
| back | メニュー選択モードに戻る (キャンセル) | メニュー選択モードに戻る | メニュー選択モードに戻る (キャンセル) |
使用する市販ケースは
TAKACHI
のプラスチックケースの
SB270-75C
とします。

[bandwidth] [mode] [menu/execute] [back] プッシュスイッチ
[power] [program] ロッカスイッチ
[IRout] [IRin] の枠
ロータリエンコーダ用のツマミ


フロントパネルの加工図を参照して穴開けします。
LCD 穴の断面を黒塗装
ラベルシールをハサミで(パネルより)大き目に切り取ります。

ラベルシールの余分を切り取り
エーモン 1840
のパネルに出る枠だけを使い、パネルの裏側でグロメットの
Takachi NG-79-C
と嵌合させ、ボンドで接着します。
エーモン 1840 の枠は 0.5mm 程度グロメットから出てしまうので、これが出ないようエーモン 1840 の枠をニッパでほんの少し加工(切り取り)します。
オジリナルコントローラ基板は写真のように LCD の背中に乗ります。

設計意図通りのフロントパネルが完成し、動作もバッチリです!