Kenko VC Smart Compact 8x21
Kenko VC Smart Compact 8x21 をゲット!
2025年11月1日、
JBF 2025
の Kenko Tokina ブースで防振双眼鏡の
Kenko VC Smart Compact 8x21
が破格の税込12,000円でした。
2019年11月29日発売で定価は税抜69,000円です。 生産完了に伴う在庫処分でしょう。
試用させてもらって
手ブレ防止効果が凄い!
と感激したので購入しました。
対物レンズが 21mm と小さいですが、倍率が8倍なので日中使うには問題ないです。
白黒の外装が
パンダ調でカワイイ!
2022年9月23日に色違いの
ブラックタイプ
が発売されましたが定価税抜79,000円です。
単なる値上げでしょう。
使ってみました
デザイン
フレームはメタルですが外装は分厚い良質プラスチックです。
安っぽさはなく、むしろ上品に感じます。 冬場に手が冷たくなることもないです。
8×21 の双眼鏡で対物レンズ径 21mm で倍率は8倍です。
[ひとみ径 = 2.6] [明るさ = 6.9] となるので、日中観察には十分です。
明るい場所では人間のひとみ径も小さくなっているので十分という訳です。
各部を眺めてチェック
対物・接眼いずれのレンズにも緑色に見えるフルマルチコートが入っています。
接眼側アームが左右同期回転して目幅調整します。 この作りが
格好良い!
ツイストアップ見口リングを回してアイリリーフを調整します。 裸眼だと一番長くします。
右側にだけある視度調整リングを回して左右の視度バランスを調整します。 各人の目に合わせる訳です。
防振スイッチを ON にすると、防振機構が働いて手ブレが止まります。
OFF にし忘れても10分で AUTO OFF します。
防振のためのバリアングルレンズはボディー内に2軸構造で入っています。 上下左右とも±3度の振動を吸収できます。
バッテリは単3アルカリ電池×1本で連続10時間使用可能です。 バッテリ蓋は防水性を考慮したネジ込み式です。
接眼側にあるスライドシャッタは、暗いコンサート会場で邪魔に目立つパイロットランプの光を隠す役目だけです。
[化粧箱] [ポーチ] [本体] [接眼キャップ] [ネックストラップ] [クリーニングクロス] のオールインワン構成です。
覗いてみました
ハイアイポイント (アイレリーフ:16mm) で接眼レンズが大きく覗きやすいです。
私の裸眼ではツイストアップ見口リングを最長にしてピッタリとではなく軽く当てる程度が見易いでした。
[ピントのピークがわかりやすい] [コントラストと色再現性は良い] [レンズ端の像もマトモに見える] でした。
防振スイッチを ON にすると、それまで手ブレで揺れていた像がピタリと止まります!
まさに
ピタリ!
で本機の凄さが実感できます。 標識に書かれている小さな文字が読み取れるようになります。
逆に言うと、これまで手ブレで鳥さんの羽の微妙なグラデーションが見えていなかったのです。
バリアングルレンズ追加で光学性能が落ちたはずが、逆にブレが無くなったことで見えが良くなったということ。
双眼鏡というのは手持ちで使うのが普通で、そうなら防振機構があったほうが理にかないます。
体がユラユラ動いても双眼鏡の像が動かないので船酔いしているかもと錯覚するほどです。
防振制御用のバッテリが必要ですが・・・
どこでも簡単に入手できる単3アルカリ電池×1本です。
リチウムなどの専用バッテリでないのがよいです。
バッテリ寿命は10時間ですが、防振スイッチを OFF し忘れても10分で AUTO OFF するので結構使えます。
逆に言うと、10分以上の連続観察では途中で防振スイッチを OFF→ON する操作が必要になります。
本機はバッテリが切れても (防振制御のない) 普通の双眼鏡として使えます。
使えなくなる訳ではないのでご安心を。
対物レンズが 21mm と小さく性能が心配でしたが・・・
防振性能が素晴らしくレンズ端までピントが合うので十分バードウォッチングを楽しめます。
対物レンズが小さいので小型・軽量化が実現できており、常時バッグに放り込んでおけ、稼働率が上がります。
総合評価
本機の防振性能がこんなにも素晴らしいとは思っていませんでした。 良い意味での裏切り!
同じ防振双眼鏡
Canon 10×30IS
より防振の効きが良いように感じます。
小さくて軽いのでいつも携行できます。 そして見えも良いので満足できます。
同じ防振双眼鏡
Canon 10×30IS
よりかなり小さく、軽く気合を入れなくても常時携帯できます。
2m くらいからピントが合うので、美術館の展示品を詳細に眺めたい場合にも重宝します。
あくまで推測ですが
鎌倉光機
が製造元ではないかと思います。
各社の防振双眼鏡の外観が鎌倉光機の AIB21mm にソックリでスペックも似ているのです。
AIB21mm の写真付き記事は
第33回 中小企業優秀新技術・新製品賞
に掲載されています。
鎌倉光機は国内外の光学機器メーカーに OEM(相手先ブランド)供給をしています。
対物径 21mm の小型・軽量モデル防振双眼鏡は、2019年からメーカーへの納入を開始してます。
これらの事実は、Kenko VC Smart Compact 8x21 の [発売年] [対物レンズ径] と一致します。
推測が当たりであれば、どこのメーカの防振双眼鏡を買っても鎌倉光機品質ということで安心できます。
ドキュメントなど
ドキュメント
VC スマートコンパクト取扱説明書
VcSmart Compact Instruction manual
News Release:VC スマートコンパクト
Kenko 光学製品カタログ 2021
プレスリリース
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メーカ記事
VC スマートコンパクト
VcSmart Compact 8x21
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・・・ YouTube 動画
レビュー記事
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