LEPLUS LP-MSPBT1001
LEPLUS LP-MSPBT1001 をゲット!
2023年10月14日、
ハードオフ
越谷草加バイパス店で Bluetooth ラジオの
LEPLUS LP-MSPBT1001
のジャンク品が税込1,100円でした。
発売は2021年11月15日で、定価6,980円 (税込) です。
新品同様に綺麗で、ディスプレイの保護ビニールも貼り付いたままでした。 付属品はなく本体だけでした。
Classica Resonance
という別名があります。 [
ワイド FM
ラジオ] [Bluetooth スピーカ] [アクティブスピーカ] [MP3 プレーヤ] の機能があります。
店内のチェックコーナで動作しなかったのですが、デザインの良さと現物の綺麗さに負けて買ってしまいました。
程度&動作チェック
外観チェック
どこにもキズなどが無い新品同様の超綺麗な逸品です。 ただし、本体だけで付属品の添付はありませんでした。
この製品はシリアル番号管理という概念がないのか、製造管理シールが貼られていませんでした。
電源 ON にてチェック
[電源] ボタンを押しても ON しません。
このままでは、ただの綺麗なオブジェにしかなりません。 まずは修理しなくては。
いきなり!分解
カバーを開ける
左の写真のリアカバーの四隅にあるトルクスネジ×4本を外すと、リアカバーが外れて右の写真のようになります。
スピーカは左右別ボックス入りで本格的な作りです。 左右にある黒い円形の物体は音響パッシブラジエータです。
青い円柱形の物体は 18650 リチウムイオンバッテリです。
右の写真の奥に見える黒い枠の四隅にあるプラスネジ×4本を外すと、フロントパネルが外れます。
メイン基板
フロントパネルに [メイン基板] が組み込まれています。
写真は [メイン基板] の表と裏です。
写真をクリックすると大きな画像が表示できます。
FM ラジオは DSP radio 方式なので LC 同調回路はありません。
使用している IC は次の通りです。
部品番号
メーカ
型名
機能
U1
HIC
MD4206
Class D Two-channel Audio Power Amplifier
U2
JL
AC21BP00008-21A8
FM tuner/Bluetooth/USB
リペア:電源 ON できない
原因
電源ボタン用タクトスイッチの故障です。 電線を使ってタクスイッチの両端をショートしてみたら電源 ON できました。
電源ボタンは左の写真で3つ並んでいるタクトスイッチの真ん中です。 右の写真のように修理跡があります。
左の写真は電源用タクトスイッチの取り付け状態ですが、作業が雑です。
メーカ修理???
スイッチの下側に見える2本の固定ステーが基板の穴に入っておらず、浮いてヒビが入っています。
こりゃ~ダメだ!!!
右の写真の新品のタクトスイッチに交換すべきです。
修理
タクトスイッチを3個とも新品に交換しました。 固定ステーもピッタリ基板の穴に入りました。
かくして LP-MSPBT1001 は蘇ったのであった!
再組立てして良好に電源 ON しました。 一緒に交換したタクトスイッチの動作も良好です。
もうどこも悪い箇所はありません。 バリバリ使えるようになりました。
各部の名称および操作方法
使ってみました
デザインなど
右の写真は FM の 81.3MHz を受信中です。
現代的なクラシカルデザインでかなり良いです。 ウッドケースです。
ディスプレイは白色 LED と思います。
表示の輝度を [明] [中] [暗] の3段階に切換できます。
W228×H105×D128mm, 1kg と、小型ホームラジオクラスの大きさです。
操作はやや難解です。
特に時計やアラーム関係の設定は、取扱説明書を見ないとまず無理です。
1800mAh リチウムイオン電池を内蔵しており、フル充電で4時間使えます。
充電は USB 電源等を使って Type-C 端子から行います。
この Type-C に通信機能はありません。
バッテリ切れの状態から、3時間でフル充電になります。
Bluetooth スピーカがメインで、FM ラジオはオマケの製品ですが ・・・
私の使い方は、FM ラジオがメインで、Bluetooth はどーでもイイです。
ですから、主に FM ラジオとして評価しました。
あと、USB メモリ/SD カードを使った MP3 再生機能もあります。 録音はできません。
FM ラジオ
ワイド FM
に対応しているのが良い
ワイド FM は AM 放送のサイマル放送ですが、雑音のない高音質で聴けます。
FM 受信範囲は 76~108MHz です。
AM 受信機能はありません。
プリセット受信しかできない
マニュアルやオートスキャン受信ができず、プリセット受信で使うしかないです。
プリセットするには
ラジオモードにして [>||] ボタンをすると、オートプリセットが始まります。
この仕様はやや問題です。
聴きたい放送を自由にプリセットすることができないのです。
しかも、誤って [>||] ボタンを押してしまったら、またオートプリセットを開始してしまいます。
オートプリセット中に [>||] ボタンを押すと、そこでオートプリセットが終わります。
スキャン周波数が 95MHz を超えたら押すことで余計なプリセットを防止できます。
ロッドアンテナを伸ばし切らないと良好に受信できませんでした。
感度はあまり良くない感じです。
スピーカが2個あるので FM ステレオ受信できるか SSG を使って試験してみました。
結果はステレオではなく、常にモノラルでした。 残念です。
Bluetooth スピーカ
Android スマホと Bluetooth ペアリングして試してみました。
スマホに内蔵した音楽が綺麗な音で再生できました。
MP3 プレーヤ
必要ないので試していません。 そのうち試すかも???
音質
低音は軽く素直な出かたです。 高音も素直な音に聴こえます。
その他
電源 OFF → ON で以前の状態に戻らず、必ず [Bluetooth] モードになってしまいます。 ここがイマイチです。
ディスプレイが時々チラつきます。 音には影響ないので問題はないですが ・・・
評価
期待の FM ラジオの性能と使い勝手がイマイチで残念です。 デザインは秀逸なので、やっぱりオブジェかな?
千円で修理する楽しみを買えたので、まあイイか。
仕様など
ドキュメント
LP-MSPBT1001 取扱説明書
仕様